ニューヨークの車事情:激戦!!ストリートパーキングバトルの話

ニューヨークの生活

Last Updated on 03/12/2018 by jpgothamlady

 

 

 

 

 

公共交通機関がけっこう揃っているので、車無しでも生活できるといわれるのが

ニューヨークシティー

 

 

 

まぁ車があればそりゃ便利です。

 

 

 

あるに越したことはないと思います。

 

 

 

我が家は以前、郊外に住んでいたので生活するには車を持つことは必須でした。

 

 

 

そんなことで車をずっとリースしていました。

 

 

 

はい、購入ではなくリースです。

 

 

 

数年おきに新車にのれるし、メンテナンスもしっかりしているので

 

 

 

とても魅力的に感じていました。

 

 

 

それから数年が経ち今は市内住まい。

 

 

 

郊外の生活とは全く事情が違うこちらでの生活を正直甘く見すぎていました。

 

 

 

いろんな意味で余裕をぶっこいてかなりリラックスしすぎていました。

そうしたらニューヨークシティーで車を持つことの現実を見ることに…。

 

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ストリートパーキングの競争率

 

郊外にはたくさんの一軒家があります。

もちろんアパートもありますが、建物の規模は市内のものと比べてかなり小さいです。

 

 

車の駐車は自分の家やアパートの駐車場か、ストリートパーキングになります。

 

 

一般的に車の所有率はなかり高いですが、郊外は広々しているので

ストリートパーキングも余裕で出来ます。競争率も少ないです。

 

 

一方、市内の場合、一軒家はもちろんありますが、アパートの数の方は

かなり多いような気がします。

 

 

しかもアパートの規模も小さいものから高層の大きいものまであります。

 

 

専用駐車場のないものもかなり多いのでストリートパーキングを

しなくてはならない人が多いです。

 

 

 

そしてこの市内のストリートパーキング事情が

まじでヤバイです。笑

 

 

 

車所有率に対してスペースが少ない!!

 

 

 

時間をうまく使わないともう出遅れてパーキングスポットを逃します。

夜8時頃にストリートパーキングの場所を探すなんてほぼ手遅れ。

 

 

全部がそうとは限りませんが、このようなストリートパーキング激戦区が存在します。

 

 

以前住んでいたところも結構激戦区だったので、それなりに大変な思いをしましたが、

現在のアパート周辺はそれを超えた激戦区。

 

 

日々バトルです。

 

 

そして忘れてはいけないのが”Alternate side parking”

別名ストリートクリーニングの存在。

 

 

毎週決まった曜日の決まった時間に清掃車が道路を清掃しにやってきます。

でも一つの道路を一気に清掃するのではなく、片側ずつします。

 

 

例えば月曜の9時から11時までは道路の左側の清掃で、

水曜日に9時から11時までは右側の清掃といった感じ。

 

 

日曜にナイスなパーキングスポットを見つけても、

それが月曜9時から11時のクリーニングサイドだったら、

次の日の清掃が始まる時間までにまた車を移動させなければなりません。

 

 

これが面倒!

 

 

そしてもし車を移動しなければ罰金を払う羽目になります。

 

 

せっかく良いパーキングスポットを見つけても、クリーニングのために

とにかく車を移動させなければなりません。

 

 

ということで、再びストリートパーキングバトルに参戦して

パーキングスポットを見つけなければなりません。

 

 

 

 

ストリートパーキングのリスク

 

毎月高い駐車代を払わなくて良い『無料』なのが魅力なストリートパーキングですが、

もちろんそれなりのリスクがあります。(※場所によっては道路の脇にメーターがあって、

お金を払わないと駐車できない場合もあります。)

 

 

まず、周りが全然仕切られていないのでダメージをガンガン受けます。

 

 

多くの人はとにかく自分の車を駐車することに全身全霊を注ぎます。

 

 

それがたとえあなたの車に当たって傷をつけてしまっても。。。

 

 

知らない間に自分の車がへこんでいたり、見覚えのない傷を見つけます。

 

 

ということで、我が家もその被害者となってしまいました。

 

 

災難なのがリース車だということ。

 

 

自分たちの車ではないので、ダメージはきちんと修復して

リース会社にお返ししなければなりません。

 

 

先日修復代2000ドルちょっとをがっつり支払ってきたばっかりです。

 

 

これが購入した新車や、中古車だったら修理せずに放置していたでしょう。

 

 

こんなんに毎回修理代を払っていたら破産しそうです

 

 

実際こっちでは車の窓ガラスが割れているのを修理に出さずにガラス板代わりに

ゴミ袋をそのまま貼り付けていたり

今にも取れそうなパーツもガムテープで固定していたりするのをよく見かけます。

 

 

そんな姿でもお構いなし、猛スピードで高速道路を走っています。。。

 

 

見た目は決して良くはないですが、

このストリートパーキング事情や物価の高いニューヨークでの生活を

知っている私からすると修理せず、そう対処する気持ちはすごくよくわかります!

 

 

 

自分の車を守る対策例

 

専用駐車場がない場合、

余裕のある人やストリートパーキングは苦手だという人は月極駐車場を借りて、

そこに駐車することも可能です。

 

 

うちの近所にもそのような駐車場はたくさんあります。

 

 

が、我が家は毎月何百ドルという駐車代を払う余裕がないので、

毎回ストリートパーキングバトルに参戦しています。

 

 

とりあえずまた車に傷をつけられるんじゃないかってヒヤヒヤしています。

 

 

そんなこんなで、ニューヨークシティーでストリートパーキングをしている人の

必須アイテムを今になってやっと入手しました。

 

 

最初からもっとシリアスになってこれを付けていれば少しはマシだったかも?!

 

 

この市内のストリートパーキングで車を守る必須アイテムと言われているのが、



『バンパーガード』

 

 

 

ちなみに我が家のバンパーガードは後ろ用がコレ。

↓↓↓
GOLD EDITION Bumper Bully Extreme

 

 

ナンバープレートに付ける前用がコレ。

 ↓↓↓
BumpShox XL – Front Car Bumper Protection

 

 

 

後ろに付けるのがタイヤのゴムみたいな素材で、

前に付けるのが頑丈なプラスチックのフレームのようなもの。

 

 

これで駐車の際に前後の車に追突されても自分の車の前後は保護されるというアイテム。

 

 

そういえば、周辺でこれを付けている車をよく見るわーって最近思い出しました。笑

 

 

あぁぁもっと早く気づいていれば…!! もう叫びたい!!笑

 

 

あと数ヶ月残っているリース期間、なんとしてでもこの車を傷から守らなければ。

 

 

もうこれ以上の修理代は勘弁してくれー。

 

 

まとめ

教訓:

『ニューヨークシティーでのストリートパーキングはなめたらアカン』。

 

是非ご参考に!

 

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